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ブレーキとアクセルのペダル踏み間違い事故を軽減する
安全運転補助装置 セフティドライビング・アシストシステム
SDAS(Safety Driving Assist System)
商品の詳細 Q&A

■ SDAS(エスダス)とは?
SDASはアクセルをブレーキと勘違いしてベタ踏みしてしまった場合、
車は余力の速度を限度に前進またはバックしますが、急激な加速による暴走を防ぎ、安全運転を確保する役割の装置です。
下記図面のCで異常な踏込を感知し、イグニッション電気回路を遮断し、インジェクションの弁を閉鎖し、
燃料の供給もカットし、瞬時にエンジンを停止させる事に成功した「安全運転補助装置」です。

■ 開発の意図と狙いは何ですか?
☆ 安心と安全の商品の開発
☆ 悲惨な暴走事故の撲滅
☆ 省燃費の実現
☆ 環境に優しい商品の開発

■ 通常の運転に支障はないの?
通常運転には何ら支障は有りません。
下図のC(ベタ踏み状態)まで踏み込まない限り本装置が作動することはありません。
万一踏み込み過ぎでエンジンが停止しても、約30km以上の速度ならアクセルを素早く戻すとエンジンは再始動して、
そのまま安全運転を継続できます。

イメージ図(1)
@はアイドリング状態。
Aで警告ブザーが鳴り、黄色ランプが点灯します。
@〜Aは省燃費の経済運転の範囲です。
Bでアクセルペダルが重くなります。
@〜Bは通常運転の範囲です。追い越し加速、キックダウンもこの範囲です。
この範囲内でSDASが作動することは有りません。
B〜Cは異常踏み込み段階で、黄色ランプと共に赤色ランプも点灯します。
Cで瞬時にエンジンが停止します。よって暴走を防ぎ安全運転を確保します。


イメージ図(2)
パニック時にブレーキとアクセルを踏み間違え、アクセルペダルが左図のように
Cの下至点にまで達すると、その時の踏力は「35kg以上」に達します。
するとシステムが作動してイグニッション通電を遮断、インジェクション弁を閉鎖し、
燃料をカットするため、エンジンは瞬時に停止します。
このとき、車は余力の速度を限度に前進又はバックしますが 「暴走を防止」します。

■ どの様な作動メカニズムですか?
運転加速時に可変するアクセルペダルの踏み角度を、当該安全運転補助装置のロッカーアームが
機械的にキャッチします。
イメージ図1のCの下至点の異常な踏み込み角度に達すると、システムのコントロールユニットが感知し、
カットアウトリレーが作動します。カットアウトリレーがイグニッションの電源を遮断すると同時に、
インジェクションの弁を閉じ、燃料を同時にカットします。エンジンは瞬時に停止し、
車は余力の速度を限度に前進又はバックしますが、暴走を防止する作動メカニズムです。

略図 (3)

■ 様々な運転モードに対応できますか?
通常の追越し加速時や登坂路でも不如意にエンジンを停止させる事なく、通常運転ができます。
又、「急発進」「急加速」「急坂路」「高速道路」など、アクセルをいっぱい踏み込む運転を必要とする時には、
予めスイッチを切って置く事ができます。

■ 人は何故踏み間違えるの?
車の発進時・バック時・駐車時に突如予期せぬ事態が起きた場合、瞬間的に極度の緊張感に襲われ、
咄嗟の判断を間違え、アクセルをブレーキと勘違いし、アクセルを強く踏んでしまう事により暴走を引き起こします。
一度暴走し始めるとパニック状態に陥りアクセルを更に力の限り踏み込み、
且つ、アクセルペダルから足を離さない為に、重大な事故を招いています。


■ 発生事故数は?
下のグラフをご覧ください。過去5年間の統計では、全国どこかで毎日約20件ものペダル踏み間違い事故事故が起きています。
最近では平成16年が最も多く7,664件発生しており、更にその事故の総死傷者が12,100人を超えています。

(財団法人 交通事故分析センターの統計資料)


■ 軽傷や物損事故数は?
米国人の技師ハインリッヒの労災害の実態調査から編み出された「1:29:300」という法則があります。
当該暴走事故をこの法則に当てはめると平成16年度の一年間で
7,664件の暴走事故
222,256件の物損事故
2,299,200件のヒヤリハットや軽微な事故
が国内で発生していると推定できます。
7,664件は決して少ない事故件数では有りません。

■ 年齢別の踏み間違い事故発生数は?(財団法人 交通事故総合分析センター平成18年)
ペダル踏み間違い事故は高齢者が起こしやすいと思われがちですが、
年齢別では10〜20代のドライバーの事故件数が男女共に最も高くなっています。
これは初心者ドライバーの踏み間違い事故の多さを反映していると考えられます。

   年齢別 1位 19歳〜29歳
 2位 70歳以上
 3位 60歳〜69歳
 4位 50歳〜59歳
 5位 30歳〜39歳
 6位 40歳〜49歳
   
平成18年男女・年齢別ペダル踏み間違い事故件数
(資料:交通事故総合分析センター)

■ 保証期間は?
新車保証と同様の「5年間又は100,000km」(1回/年・12ケ月毎の点検入庫義務有り)
保証条件・免責事項は当サイトのトップページ及び取扱説明書をご参照ください。

■ 販売価格が高いのでは?
小売希望価格は208,950円(取付費用、消費税含む)に年1回のメンテナンス料1000円です。
5年間ご使用頂いた場合 : 約109円/日
7年間ご使用頂いた場合 : 約84円/日
10年間ご使用頂いた場合: 約60円/日

アクセルペダルがAに到達すると、黄色灯が点灯し警告ブザーが鳴ります。
従って@〜Aの範囲のアクセルワークが増加し、経済燃費の運転を意識するため、
燃費の改善に繋がります。
イメージ図(4)

■ このような場合に導入のご検討を。
☆ ご家族全員の安全と安心の為に・・・
☆ ご子息・ご令嬢の安全と安心の為に・・・
☆ 祖父様・祖母様の安全と安心の為に・・・
☆ 奥様の安全と安心の為に・・・
☆ お父上様・お母上様の安全と安心の為に・・・
☆ 運転者としての責任とご自身の安全と安心の為に・・
☆ 万一に備え保険のつもりで・・・

改造申請や持込検査は必要ですか?
登録関係
ブレーキ装置等の重要保安装置に抵触する架装は有りません。
従いまして改造申請や持込登録は不要です。
□ 国土交通省の見解
1) 当該安全運転補助装置は、重要保安部品に関係しない事が認められる。
車輌の幅・高さ・長さ・エンジンの出力に関係しない事が認められる。
2) 国土交通省指導に於ける自工会・自動車関係団体との「車輌等の型式認定
相互承認協定に於ける、相互承認122項目の対象品目」に該当しない。
従い現状規制の対象外である。
当該事故防止に役立つ事は良い事で「規制はしない」との見解。
3) 改造申請や持込検査は不要との見解。
4) 水戸陸運局の見解も上記と同様。

国土交通省のホームページに掲載されました。
SDAS安全運転補助装置は、国家目標「イノベーション25」に呼応する国土交通省が推奨する
「国土交通分野イノベーション推進大綱中間報告 民間提案一覧」で
2007年2月23日から国土交通省のホームページに掲載されました。
URL : http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/01/010223_.html

■ 商品の目的は?
ブレーキとアクセルの踏み間違いによる悲惨な暴走事故の防止を目的としています。

特徴は?
1: 追越し加速時や登坂道で、エンジンが不如意に停止する事なく、安全運転を確保。
2: 通常運転に支障無く、且つ又広い運転モードに対応
3: 5年間又は100,000kmの長期保証付(1回/年・12ケ月毎の入庫義務4回有り)
4: 警告ブザー・黄色灯・踏力3,5kg〜5kgで省燃費を実現
5: 燃費軽減の実現でCO2を削減し、自然環境に優しい商品

■ SDAS 安全運転補助装置の装着車での事故は、補償してくれますか?
ブレーキとアクセルを踏み間違え、アクセルをベタ踏みした場合、エンジンは瞬時に停止し、
車は余力の速度を限度に前進又はバックしますが、暴走を防止し、
事故の損害を最小限に喰い止める事を可能としています。
しかし,踏力が弱いと停止しません。従い事故発生や事故の損害の補償は免責です。
その点では、エアバックやABS装置やシートベルトの場合と同様、
顧客の過剰期待にはお応えできません。
SDAS安全運転補助装置の装着車で有りましても、
事故発生や事故の損害を補償するものでは有りません。

<参考>
□ エアバックの場合(独立行政法人自動車事故対策機構/自動車製造会社の説明事項)
1) 衝突速度や衝突対象物の形状により、エアバックのセンサーに接触しない限り、
 エアバックは膨張しないケースが存在することを謳い、損害を免責としています。
2) 縁石等に乗り上げ衝突をしないケースでも、縁石がエアバックセンサーに接触し、
 エアバックが膨張するケースを説明し、エアバックの再装着費用は、
 ユーザーの負担としています。
3) 事故の形態や衝突箇所によりエアバックセンサーに接触せず、当然エアバックセンサーが
 不感応の為、機能せず死亡事故発生のケースもあります。
 この場合も死亡事故の補償は免責としています。
4) エアバックの膨張時、かすり傷・打撲傷・骨折・火傷等被害を受けるケースもあるが
 事故の損害を軽減していますので当該損害は免責としています。

□ ABSの場合
1) ABSが作用しても衝突事故は起きる。事故の損害を補償するものではない。
2) ABSが作用しても、制動距離を短くはできない。ロックを防止しステアリングの
 操舵を可能とするに過ぎない。

□ シートベルトの場合
小学生の低学年で、シートベルトのセット位置が適切ではなく、のどにベルトが絡み
怪我をしたケースがある。この場合自動車製造会社は事故の損害を免責としています。

□ SDAS安全運転補助装置も同様に
1) 事故の損害を補償するものでは有りません。
2) 事故を軽減する装置であり、強くペダルを床まで踏んだ場合は、エンジンを瞬時に停止し、
 車は余力の速度を限度に前進又はバックしますが、暴走させない機能を有した
 安全運転補助装置であります。
3) 踏力が弱い場合は、システム機能が感知せず、エンジンは停止しません。
4) ドライバーは、ブレーキとアクセルを踏み間違え、ブレーキと勘違いして
 アクセルを踏んだ場合パニック状態に陥り、車を停止させようとして、
 更に強くアクセルを踏む事に着目し、開発成功した商品です。
 言い換えれば、アクセルでエンジンを停止させる事に成功した画期的アイテムです。
 しかし、ABSやエアバックと同様、事故の損害を補償するアイテムでは有りません。
 一方、「全ての事故の損害を補償すれば、使用者に過剰期待を誘発し
 事故数上昇を招く嫌いが有ります」 このような事情から、当該期待に応える
 補償での発売は、公序良俗に反し、法律的に過剰期待に応える事は不可能です。

補償への対応は?
「総額30億円・1マター3億円のPL保険に加入」しています。

■ 取付対象車種は?
国産ガソリンエンジンのオートマチック車。
不適合車種もございますので、詳細はお問い合わせください。

■ 代替時に取付替え出来ますか?
一車種・ワンオーナーと致します。付け替えは出来ません。
下取時や売却時は、当該機能を停止する事を条件に販売します。(機能停止義務)

■ SDAS安全運転補助装置の価格は?
販売価格(単位:円)
部品価格取付価格合計
177,00022,000199,000

消費税も別途申し受け致します(208,950円:消費税含)
上記記述内容は下記期日から有効1年間です。数値や仕様等予告無く変更する場合があります。
1年以内で有りましてもご不明な点がありましたら、常に取引先の販売代理店へお問い合わせください。
平成21年3月1日                                               

【 特許出願済 ・ 実用新案登録済 】